未来情報産業株式会社 CI-CA カードビューアー for Windows


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概要

奈良交通のバスで利用できる専用ICカード乗車券「CI-CA」の履歴と残高を、ソニーの「PaSoRi」(パソリ)を使って確認するソフトです。

ICOCAやPiTaPaの場合はソニーの提供するツールで履歴や残高が確認できますが、「CI-CA」はそれができませんので、専用に対応したこのソフトウェアをご利用ください。

このソフトは無料で提供しています。

弊社「地方交通のICカード乗車券ビューアー開発プロジェクト」の製品です。

このソフトの利点

このソフトウェアで、次のようなことが簡単にできるようになります。

パソコンを使ってカードの残額や有効期限が確認できますので、降車時に残高不足で手間取ることがなくなります。

ご利用の前に

ご利用の前に、以下の点をご理解下さい。

  1. 奈良交通非公認です

    ソフトウェアの存在については、奈良交通様に連絡をしています。

  2. 動作確認は「大人用」でしか実施していません

    普通に購入したものは、「無記名の大人用」です。

    「記名」でも動作確認をしています。記名の場合、利用者の名前と電話番号を画面に表示できます。

    「子供用」もありますが、これも確認できていません。おそらく問題なく表示できると思います。

動作環境

Windows 7以降で動作します。

Windows 8以降は、弊社では動作未確認です。使ってみて、無事に動きましたらTwitter等でお気軽にお知らせ下さい。

「USBタイプのPaSoRi」(パソリ)に対応しています。

「PaSoRi」(パソリ)は、弊社では、RC-S370 を用いていますが、より新しい RC-S380、あるいは逆に古い「PaSoRi」でも、おそらくは問題なく動作するでしょう。

最近、Bluetooth LEを使用した「PaSoRi」RC-S390 が登場しましたが、これは今のところWindowsでは使用できないようです。購入の際にはお間違えのないようご注意下さい。

ダウンロード

無保証

このソフトウェアは、無保証のフリーソフトです。

可能な限り不具合がないようつとめますが、万一このソフトウェアにより重大な支障が生じ、損害が発生した場合でも、一切保証は致しません。ソフトウェアの不具合や、CI-CAのシステム変更など様々な事情で表示内容が不正確になる可能性がありますが、その場合でも保証はいたしません。

また、書き込みはしていませんので無いとは思いますが、万が一、カードの内容が壊れたとしても、保証はいたしません。


以上の条件を了承いただいた場合のみ、本ソフトウェアを無償で利用することが出来ます。

あらかじめ必要なもの

このソフトウェアを利用する前に、「PaSoRi」(パソリ)と、「PaSoRiの基本ソフトウェア」があらかじめ必要です。

順番通りやれば簡単ですので、お試しください。

  1. ソニーが販売する「PaSoRi」を購入します

    パソコンショップ、パソコンを扱う家電量販店、あるいはAmazonや楽天などで通販でも購入できます。

    お値段は、新品で3,000円前後からあります。中古ですと1,000円前後が相場のようです。

  2. PaSoRi を動かすための基本ソフトウェア「NFCネットインストーラー(旧FeliCaネットインストーラー)」をインストールします。

    PaSoRi添付の説明書のほかに、動画でも手順が説明されています。

    これは、CI-CAに限らず、PaSoRiを使う場合の必須のソフトウェアですので、インストールしてください。

以上が完了してから、「CI-CA カードビューアー」をインストールしてください。

ダウンロード

ご使用中のWindowsにあわせて、64ビット版か、32ビット版をお選び下さい。

32ビット版はWindows XP以降、64ビット版はWindows 7以降で動作します。

インストール

ダウンロードしたファイルを実行してください。インストールが始まります。

新規インストールでもバージョンアップでも、案内に従って「次へ」のボタンを押していくと、インストールが終わります。

最後に「今すぐ実行する」のチェックを付けたまま完了のボタンを押せば、自動でソフトが動き出します。

ソフトが起動した最初は「はじめに」の画面が出ますが、「次回から表示しない」のチェックを付けてOKすると、次から表示されません。

次回以降、「PaSoRi」(パソリ)にCI-CAを置いてすぐに起動するようにするためには、「自動起動の設定」をお読みいただき設定をしてください。

アンインストール

「コントロールパネル」→「プログラムと機能」を選び、中にある「CI-CA カードビューアー」をクリックしてください。

アンインストールされます。

不具合の報告

本ソフトの不具合の可能性としては、以下を想定しています。

  • まったく動作しない
  • 表示される停留所名がおかしい、対応していない
  • 正常に表示されない

不具合を発見されましたら、お気軽にTwitterやメール(下記参照)でお知らせ下さい。可能な限り改善するよう努力します。

乗車駅・降車駅欄に「不明 [ XXXX ] 」と表示された場合は、XXXX の英数字4文字と、実際の停留所名をお知らせ下さい。

もし万一、表示される停留所名が違っていた場合もお知らせ下さい。

メモに「不明 [ XX ] 」と表示された場合は、未対応の使い方をしたことになります。XX の英数字2文字と、差し障りがない範囲で、どのようなことをされたかをお知らせ下さい。なお、不明 の場合は、追加で情報提供をお願いすることがあります。

以上情報を元に、それらに対応した新しいバージョンを提供いたします。

使い方

自動起動の設定

自動起動させることができます。若干手間が掛かりますが、ソニー標準の「SFCard Viewer」を自動起動にするのと同じ手順となります。

  1. PaSoRiに「CI-CA」を置いてください。
  2. 音が鳴り、「FeliCaランチャー」というソフトが動きます。
  3. 右上にある「詳細(S)...」ボタンをクリックします。
  4. 一番上、「名称未設定 (?)」のようになっている箇所に「CI-CA」と書きます。
  5. 右にある「追加(A)...」ボタンをクリックします。
  6. 「指定のアプリを起動する(A)」を選びます。
  7. 「参照(R)...」ボタンをクリックします。
  8. ソフトは、標準では「コンピューター → Program Files → MiraiCorp → CICACV」にインストールされていますので、そのフォルダーの中にある「cica_cv.exe」を選びます。
  9. 「OK」を押します。
  10. 先ほどの「FeliCaランチャー」に、「Myアプリ」として「CI-CA カードビューアー」が登録されています。
  11. 一番下にある「選択したウェブサイト/アプリを次回から直接起動する。(A)」にチェックをしたあと、「Myアプリ」の「CI-CA カードビューアー」をクリックしてください。
  12. 次回以降は、PaSoRiに「CI-CA」を置くと自動的CI-CA カードビューアーが起動します。

なお、複数の「CI-CA」をお持ちの場合、カードごとに同様の設定をする必要があります。

表示例

画面には、「残高」「使用期限」「過去 最大20件までの履歴」が表示されます。

以下の画面は、模範使用例として作成した一例です。内容は、実際のカードごとに異なります。

停留所名は架空のものです


運賃支払いはプラスの額が利用額になりますが、チャージはマイナス額の利用という意味で、マイナスで表示されます。

「通常」チャージは1000円ごとですが、履歴ではプレミア込みで、平成26年4月1日以降は1140円分(それ以前は1100円分)がチャージされて表示されます。

「ひまわり」チャージも1000円ごとですが、履歴ではプレミア込みで1200円分がチャージされて表示されます。ただし、カード内部では通常と同様に「利用額」欄に金額情報が記録されており、「ひまわり」欄ではないため、区別が付きません。そこでメモ欄に「チャージ(ひ)」として、ひまわりチャージであることを表記しています。

履歴欄の残高は「通常」と「ひまわり」の合算になっています。おのおのの現時点での残高は画面上部に表示しています。

なお、長すぎる停留所名は、全てを表示できません。長い場合、頭から11文字程度まで表示できると見込まれます。もしこれで区別できない停留所が生じる場合、お知らせ下さい。画面サイズを変更して対応します。

ファイルに履歴を保存する

「ファイル(F)」 → 「履歴をファイルに保存(S)...」を選びます。

標準では、ライブラリ→ドキュメントの下に「ccv_history.csv」という名前で保存されます。お好みの場所に、お好みの名前を付けて保存してください。

「CSVファイル」形式で保存されます。このファイルは、Microsoft Excelその他のソフトウェアから読むことができます。

ソフトのバージョンを確認する

ソフトは、不定期に更新され、不具合を修正したり、新機能に対応したりします。

「ヘルプ(H)」→「バージョン情報(A)...」で、バージョンが表示されます。

現在、画像が調達できていないため、フリー素材から鹿さんを使わせていただいております。そのうちバス写真などに変えたいと考えておりますので、もし写真をお持ちの方はお知らせ下さい。

謝辞

本ソフトウェアは、felicalibを利用して作成されています。

このような優れたソフトウェアをBSDライセンスにて提供していただいたTakuya Murakami様に心より感謝を申し上げます。

技術的な情報

以下はカードに関する技術的な情報の開示です。一般の本ソフトウェア利用者には無関係の、専門的な情報となります。

内部情報

弊社が解析した限りでは、システムコードは 8157 であり、サービスコードの主たる用途は以下の通りとなります。

  • 804B (2ブロック) カード発行者情報
  • 884B (3ブロック) カード残額情報
  • 898F (20ブロック) 乗降履歴情報 (1件1ブロックで全20件、独自のフォーマット)
  • 8BCB (3ブロック) カード所有者情報

履歴

履歴は全20件、1件あたり1ブロックつまり16バイトです。

弊社が解析した限りでは、履歴には以下の情報が含まれます。

  • 日付 (年月日) … 年は西暦下2桁
  • 乗車時刻 (時分)
  • 降車時刻 (時分)
  • 乗車停留所
  • 降車停留所、またはチャージ停留所 (車内チャージ時も、その停留所が記録されている)
  • 使途 … 「支払い」「チャージ」が少なくともあることを確認
  • 利用額またはチャージ額 (10円単位)
  • その時点での残高

駅コード

弊社が解析した限りでは、停留所は16ビットで表現されています。

停留所コードは、「サイバネコード」とは非互換で線区コード形式にはなっておらず、純粋に車内で附番された停留所の番号と思われるものが使用されています。

問い合わせ

このソフトウェアは、無保証のフリーソフトです。

簡単な問い合わせはTwitterへお願いします。

難しいお問い合わせは電子メールで、info@mirai-ii.co.jp までよろしくお願いします。

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